名古屋高速でエコドライブしよう!

エコドライブとは「環境負荷の軽減に配慮した自動車の使用」のことで、環境にもお財布にもやさしい運転です。エコドライブの実践は燃費が向上し、二酸化炭素排出量が削減されるため、地球温暖化の防止に効果的です。

加減速の少ない運転
名古屋高速道路を走行するときは、エコドライブのうち、運転方法に関する3つの項目に注目した「加減速の少ない運転」を実践してみましょう。
「加減速の少ない運転」とは、急な加減速やアクセル・ブレーキの多用を控えることで、騒音の発生や燃費の悪化を低減させる運転です。

エコドライブのポイント

ふんわりアクセル

加速時はアクセルをふんわり踏み込みましょう。急な加速は、多くの燃料を消費しますので、ゆっくり加速することが燃料の節約になります。また、やさしいアクセル操作は安全運転にもつながります。
(効果)最初の5秒で、20km/h程度を行うことで、10%程度燃費が改善

一定速度での運転

十分な車間距離を保って、なるべく一定の速度で走行しましょう。加速と減速を繰り返す「波状運転」は燃費を悪化させます。加減速を抑えるためには、アクセルの微調整で、速度制御ができる車間距離を保ち、車の流れに合わせてゆっくり速度を調整しましょう。
(効果)名古屋高速を60km/hで走行することで、一般街路での走行と比較してCO2を35%程度削減

早めのアクセルオフ

数台先の車の動きなどから、次の場面を予測して運転しましょう。渋滞などで減速することがわかったら、早めにアクセルから足を離しましょう。
(効果)2%程度の燃費が改善

その他のエコドライブ

タイヤの空気圧は適正に

タイヤの空気圧チェックをこまめに行いましょう。
(効果)空気圧が適正値から不足する場合、市街地で2%程度燃費が悪化

不要な荷物は積まない

車の中の運ぶ必要のない荷物は下ろしましょう。
(効果)100kgの荷物で3%程度燃費が悪化

アイドリング・ストップ

車の停止中は、エンジンを止めましょう。
(効果)10分間のアイドリングで130cc程度の燃費消費につながる

事前に正確な計画を

事前に目的地の経路、渋滞情報などをチェックしましょう。

カーエアコンの使用は控えめに

過剰なエアコンの使用はやめましょう。

自分の燃費を把握しよう

自分の燃費を把握し、エコドライブの意識を高めましょう。

駐車場所に注意

違法駐車や、通行の妨げとなる場所への駐車はやめましょう。

 出典:(一財)省エネルギーセンター