ETCカード挿入確認のお願い
ETCカードの未挿入やスピードの出しすぎなどで、車載器と料金所アンテナ間の無線交信を正しく行うことができず、開閉バーに接触するケースが増えています。マナーを守り、安全運転をお願いします。
■乗車時の注意点
- ○ETCカードの有効期限をご確認ください
-
- ・有効期限切れのETCカードでは開閉バーが開きません。
- ○乗車時は、ETCカードを確実に奥まで挿入し 、正常作動の確認を!
-
- ・ETC車載器へのETCカードの挿し忘れ、挿し込み不良により、料金所の開閉バーが開かないケースが増えています。
- ・車載器がETCカードを認証するまでには数秒かかりますので、料金所直前でのETCカードの挿し込みはエラーの原因となることがあります。早めに確実に挿入してください。
- ・高速道路の入口から出口までETCカードは車載器に挿入したままにしてください。
平成29年度に名古屋高速のETCレーンでバーが開かないなど通行できなかった事例は、1ヵ月あたり約11,000件でした。そのうち、6割以上はETCカード未挿入やカード無効(有効期限切れ等)が原因によるものです。また、ETCカードの破損、速度超過、車載器不良等により正常に通信されない事案も多数あります。
ETCレーンで、車載器と料金所アンテナ間の無線通信を正常に行えないと、開閉バーへの接触や、開閉バー直前で停止することによって後続車から追突される恐れがあり大変危険です。

■走行時の注意点

警告音が鳴った場合は、ETCバーが開かない可能性がありますので、一般レーンをご利用ください。万一ETCレーンに入った場合は停止して料金所係員の案内に従ってください。

また、名古屋高速では料金所のない入口、出口や本線上に通信を行うアンテナが設置されています。これらのアンテナ通過時においてETCカード未挿入等により正常な無線通信ができなかった場合、走行経路が不明となり、各種割引・乗り継ぎ制度が適用されない場合があります。また、ETC利用照会サービスをご利用の場合は、通行履歴の反映が通常より遅れてしまったり、走行経路が正しく表示されません。