その他の取り組み
廃材の活用
横断幕のリサイクル
高速道路上に設置した横断幕を再利用して、ワークショップを実施しています。
横断幕を再利用したネームホルダー
動植物の保全
ヒメボタルの保全
ヒメボタルは主に湿潤な林地に生息していますが、昭和50年に名古屋城の外堀でヒメボタルの生息が確認されました。
市街地において生息確認された例は他にないため、極めて特殊な事例でした。
高速道路の建設にあたって、道路照明の光がヒメボタルの交尾において影響を与える可能性があったため、昆虫類に影響が小さいといわれる高圧ナトリウムランプを採用しました。
また、名古屋城の外堀に生息するヒメボタルへ道路照明の光が届かないよう、パイプ照明を世界で始めて高速道路に採用し、生態系に影響を与えないように配慮しています。
なお、この照明は道路の視線誘導としての効果も期待できます。
パイプ照明(中区丸の内付近)
ヒメボタル